虹色の傘 歌詞
作詞、作曲：こなたＰ
唄：GUMI
何十年
掌に透明な雨が落ちてきたの…？
零れ落ちたのは何故だろう…
濡れた心を掬い上げるのはいつでも
煌めく頭上の世界で廻る傘の虹模様
奏でる雨音
踊る心 重なれば
セピア色のこの景色も彩られていくの…
鮮やかな雨に打たれて全て流れてくれたら
悲しみの涙さえ 明日も笑っていられるように
不確かなもので溢れた空を手に取って触れたら
天気さえ決められるけれど 味気のない世界さ…
大人になれば少しは変わると思ってた
あの日と同じままの手を優しく握りしめた
柔らかい瞳の奥に映る冷えきった言葉は
知らないうちにまた溶けていき忘れてしまうだけだから…
響く雨 消える声 夏の来る音
この虹色の傘に何度も夢の欠片見たけれど
その度に注がれた光を辿って歩いてた
降り続く雨の景色もいつか過ぎ去っていくから
今だけはこの泣いた顔を ただただ 眺めてたい
雨が上がり光る空は 笑うよ ほら
あの虹を掴まえに行こう
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